お茶の栄養がまるごと摂れる!

再発見!抹茶の魅力

お茶の栄養がまるごと摂れる! 飲み方・楽しみ方はいろいろ! 海外でも抹茶ドリンクが大人気!

抹茶の魅力を再発見して、もっと抹茶を楽しんでみませんか。伊藤園のティーテイスターがその魅力をお伝えします!

伊藤園ティーテイスター2級 左:綿貫 右:堀

伊藤園ティーテイスター2級

左:綿貫 右:

ティーテイスターとは?
伊藤園社員がお茶に関する高い知識を持ち、啓発活動が行えるよう実施している社内資格で、厚生労働省にも認定されています。

 外国人観光客が抹茶味のお菓子を大量に購入するなど、抹茶は海外でも人気上昇中。世界中のカフェで「抹茶ラテ」が定番メニューになるほど、空前の抹茶ブームが起こっています。
 ところが日本では、お菓子やデザートの人気はあるけれど、茶道のイメージが強いせいか、飲み物として日常的に取り入れている方は少ないようです。抹茶は、実は栄養豊富で飲み方もいろいろ。抹茶の魅力を知って、気軽に楽しんでみてください。

  • 海外で大人気の抹茶。
    個性的なドリンクも続々登場!

    海外のカフェでは抹茶味のドリンクが大人気。ストロベリー抹茶のようにSNS映えするものもあれば、抹茶すいかジュースや抹茶プロテインなど個性的なものも。日本人が思いつかないような抹茶ドリンクが生まれています。

お茶抹茶はどうちがうの?

大きな違いは栽培方法と製造方法

実は同じ茶葉からできています!

 煎茶などのお茶と抹茶の原料は、同じ「チャノキ」というツバキ科の常緑樹からつくられます。これは紅茶や中国茶も同じで、蒸す、発酵させるといった製造方法の違いによって、さまざまなお茶が生まれます。同じ緑茶である煎茶と抹茶は、原料となるお茶の木は同じですが、大きな違いは栽培方法と製造方法です。

抹茶は一定期間日光をさえぎる「被覆栽培」でつくられます

 まず、栽培方法については、煎茶は日光を浴びて育てられるのに対し、抹茶用の茶葉は、摘み取る前に20日以上、茶葉を覆って日光をさえぎる「被覆(ひふく)栽培」で育てられます。

 茶葉は日光を浴びると、アミノ酸の一種である「テアニン」がポリフェノールの一種「カテキン」に変化し、渋みや苦みが出ます。ところが、日光をさえぎると、渋み成分のカテキンの生成が抑えられ、テアニンが多く残ることで旨みのある茶葉に仕上がるのです。そのため、煎茶と抹茶では味わいも異なります。

手間をかけるからこそ味わい深い抹茶に

 抹茶と煎茶は、製造方法も大きく異なります。煎茶は摘み取った茶葉を蒸した後、葉を揉みながら乾燥させることで、茶葉の成分を湯に溶け出しやすくします。一方、抹茶は蒸した後、揉まずに乾燥させ、茎や葉脈などを取り除き、色あざやかに仕上げます。そうしてできたものは「てん(碾)茶」と呼ばれ、そのやわらかい葉の部分だけを石臼で挽き、きめ細やかな粉末にします。

 また、飲み方もご存じのとおり、煎茶は急須に茶葉を入れてお湯を注ぎ、抽出して飲みますが、抹茶は粉末を入れた茶碗にお湯を注ぎ、茶筅(ちゃせん)で泡立てます。これは茶道の「お茶を点(た)てる」作業で、抹茶の粉は溶けないため、均一にかく拌(はん)させて、いただきます。粉末にした茶葉をそのまま飲む抹茶は、おいしさだけでなく茶葉の栄養をまるごと摂取できるのが魅力。

 栽培も製造も手間がかかりますが、香りや色も豊かで味わい深く、健康維持にもおすすめです。

抹茶は茶葉をまるごと粉砕!

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茶葉をてん(碾)茶に

茎や葉脈を取り除き、5mm四方くらいの扁平な形に仕上げます。

2
てん茶を粉砕

伝統的な石臼でつくれるのは1時間に30g程度。手間のかかる工程です。

3
抹茶が完成!

粉砕して完成した抹茶。お茶の成分がまるごと粉末に。

知ってる?抹茶のこと

まるごと飲むからお茶の栄養がしっかり摂れる!

 緑茶は抽出液を飲むので、残った茶葉に栄養が残ってしまいますが、抹茶は茶葉を粉砕したものをまるごといただくので、茶葉の栄養をすべて取り入れることができます。抹茶にはポリフェノールの一種であるカテキンや、アミノ酸の一種であるテアニンのほか、さまざまなビタミン、食物繊維、ミネラルが含まれ、抗酸化作用やリラックス効果なども期待できます。

テアニン カテキン ビタミンC・E・K カフェイン βカロテン 食物繊維 ミネラル クロロフィル

抹茶は旨み成分のアミノ酸(テアニン)が豊富!

 茶葉は日光を浴びると旨み成分であるアミノ酸のテアニンが、渋み成分のカテキンに変化します。ところが、一定期間、日光をさえぎって栽培される抹茶はテアニンが変化せずに多く残るので、旨みを強く感じる味わいになります。

茶道具がなくてもOK!ボトルに入れて振るだけ

抹茶といえば、抹茶碗と茶筅で点てるイメージですが、日常で手軽に飲むにはめんどう。ボトルに抹茶と水を入れてシェイクするだけでもおいしくできあがるので、ぜひお試しください。

抹茶をティースプーン山盛り1杯と水200mlが目安です。

混ぜるだけ かけるだけでOK
抹茶の楽しみ方いろいろ

抹茶は甘みのあるものに加えると、苦みが和らぎます。
手軽にできる飲み方・食べ方のアレンジをご紹介しますので、
抹茶の「味変」をご家庭で楽しんでみてください!

りんごジュース抹茶

りんごジュースの甘みで抹茶の苦みが苦手な方にも飲みやすい味に。水で溶いた抹茶を混ぜるだけでもいいのですが、ジュースの濃度によっては静かに注ぐと分離してグラデーションが楽しめます。

ヨーグルトドリンク抹茶

水で溶いた抹茶をヨーグルトドリンクに加えました。無糖のヨーグルトドリンクだと酸味が強いので、加糖タイプがおすすめ。濃度や混ぜ方によってはマーブル模様になります。

抹茶アイス抹茶

人気の抹茶アイスに抹茶の粉をかけるだけ。「追い抹茶」で抹茶の濃厚な風味が楽しめます。アイスは、手軽なラクトアイスでもOK。抹茶ひと振りで高級アイスクリームに変身します!

バニラアイス抹茶

バニラアイスにエスプレッソをかけるイタリアのデザート「アフォガード」をまねて、ぬるま湯で濃いめにつくった抹茶ソースをバニラアイスにかけました。苦みと甘みが絶妙です!

もっと抹茶をおウチで楽しもう!
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お茶専門のショッピングサイト「TEA SHOP ITOEN」では、選りすぐりのお茶から手軽な抹茶まで幅広く取りそろえております。伊藤園のこだわりが詰まったお茶を、ぜひ、ご自宅でもお楽しみください。

こちらから
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